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Foodstory

Each food has a story,story tells us what is real. Integrate world organic food

ドイツの食品展、国際オーガニックエキスポ2017 BIOFACH(ビオファ)を視察!ヨーロッパの最新オーガニック食品の流行情報をレポートします。

今回は、2017年2月15日(木)〜18日(土)の4日間ドイツのニュルンベルクという都市で開催されたBIOFACH 2017について、展示会の様子も交えながら今世界で話題のオーガニック食材の最新情報をお届けします!

 

国際オーガニックエキスポ BIOFACHとは?

なんでもドイツ食品展のBIOFACH”ビオファ”の意味は、ドイツ語で「オーガニック専門」という意味を持つみたいです。このBIOFACHという国際食品展はドイツのみならず、世界5都市(アメリカ、日本、ブラジル、インド、中国)でも開催されるオーガニック食品専門の非常に大規模な食品展なんですね。世界中の限られた主要都市でのみ開催されるため、そこに集まるサプライヤーやバイヤーは世界一流と言っても過言ではないでしょう。このBIOFACHは、日本でも2001年から継続して開催されており、今では日本国内でも数ある食品展示会の中で重要な位置づけに分類される食品展となっているようです。ヨーロッパの展示会は、ヨーロッパ各国のみならずアメリカ大陸やアフリカからも珍しい食材が沢山紹介される特徴があります。普段は日本国内の展示会しか行かれない方も是非一度ご参加されることをおすすめします!海外にはまだまだ新製品の商品アイデアや商品パッケージングのアイデア等沢山の情報が埋まっています。

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 出典:BIOFACHとは? | オーガニックEXPO2017

 

会場案内

ここからは、会場案内の情報について紹介していきます。会場最寄駅のMesseという駅で下車した後3~4分程歩くと、改札を出て右手に進むと大きな展示会場が見えてきます。会場前にはバスも停車するようが、ニュルンベルク市内は地下鉄が発達しており、空港からも地下鉄で30分程ですので、会場に行かれる際は地下鉄のご利用をおすすめします!

 

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 (写真:Messe駅 出口改札)

 

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 (写真:会場の正面玄関)

 

次に、無事に会場入口のエントランスを通過すると、正面に小さな展示ボックスが現れます!近くまで行ってみると、なんと出展企業の製品サンプルがずらりと綺麗に並べられおり、こちらのエリアで気になる商品を事前に手に取りチェック出来るようになっているんですね。もちろんBIOFACHのホームページ上にも事前に新製品の紹介はアップされますが、やはり購入する側としては実際に手に取って視覚でもチェックしたくなるのが性ですので、このサービスはとても有り難いですね!こちらのスペースを上手く活用する事で、数ある出展ブースの中から効率よくご自身のターゲットのブースを訪問することができます。因にこちらのサンプル展示スペースは写真撮影は厳禁となっており、警備員が巡回していますのでくれぐれもご注意ください!!お手持ちのノートもしくはエントランス脇に配置されているインフォメーションセンターでは無料で会場地図も配布していますので、気になるブース番号をメモしておく際に是非御使用になることをお勧めします。 日本国内とのメールのやり取りなどインターネット接続も問題ありません。Wi-Fiを御使用になられたい場合は、インフォメーションセンターに問い合わせれば、対応方法を教えてもらえるので、インフォメーションセンターに行かれてみてはどうでしょうか。

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(写真:会場エントランス)

 

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(写真:商品サンプルの展示エリア)

 

 

 

さて、気になる会場内はどうなっているのかというと、、、今回のBIOFACH2017は8つの会場で開催されました。そのうち1,2,4,5ゾーンが海外企業向け展示エリアとなっており、6,7,9ゾーンの3つが地元ドイツの会社向け展示エリア、残る7Aが化粧品エリアとなっており、一日では周りきれない程沢山のブースが出展されていました。

やはり、世界中で流行しているオーガニックフードが一堂に会する展示会ということもあり、異常な熱気を感じます!もちろん気になる展示ブースに立寄り、その場で商談も可能ですが、実はBIOFACHでは事前に興味のある展示業者との1対1のミーティングが出来るようなサービスが提供されており、サプライヤーとバイヤーがゆっくり時間をとって交渉できるため、商談を希望される場合はこちらのサービスを活用される方が時間効率的にも無難かもしれません。現に、実際に展示ブースに立ち寄っても責任者が不在のため商談ができないというケースに出くわすことが多々有ります。更に、会場内は非常に混んでおり、ブースでの立ち話は非常に困難を極めることが予想されます。

 

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世界各国の気になる今年の流行オーガニック食品が見つかる!!

ここからは海外の最新食材に興味があるけど、なかか海外訪問が出来ない方に代わって、世界各国の最新オーガニック食品を紹介していきます!

国際展示エリア

まずは国際展示エリアへ!今回筆者が参加出来たのは展示会最終日でしたが、会場の熱気はとどまる事を知らず、当日も大盛況。国際展示ブースは各国毎にブースが仕切られているケースが多く、その中でも特に目を引いたのが南米の出展スペースです。ペルー、ブラジル、メキシコ、は特に大きなブースを構えており、BIOFACHのインタビュー動画でも取り上げられるなど大盛況となっていました。その背景には、恐らく昨今世界中で流行しているスーパーフードの原産地というブランドがあるからでしょうか。出展ブースもスーパーフードを取り扱うブースが多く見受けられました。”マキベリー”や”ゴールデンベリー”といったスーパーフード商品を数多く拝見しました。近いうちに私たちの国日本でも、スーパーフードを用いたレストラン料理や家庭料理にも取り入れられる日が訪れそうな予感を感じました。

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 (写真:スーパーフードをパウダー化した商品)

 

もちろん南米以外にも大きなブースを構えている国はあります。開催地がドイツということもあり、北欧からの出展も数多く見られるのは稀少なチャンスといえるでしょう。例えば、ウクライナも国をあげて大きなブースを構えており、大変大盛況でした。ウクライナ?と疑問に思われた方もいらっしゃるかと思いますが、実はウクライナはベリーの産地として有名な国であり、商材が他国に比べて安いため、現在世界各国から、特に中国からウクライナへの農業投資が積極的に行われているようです。

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 (写真:ウクライナの出展エリア)

 

そんな中、日本企業も数少ないながら出展されている企業を見かけました。オーガニックというテーマからでしょうか、今回は”味噌”を売りにしている日本企業が多かった印象です。但、海外勢と比較すると日本ブースはとても小さく感じました。また、外国人のオーナーでしょうか、日本ブランドを使ったブースを出展しているのを見かけました。海外のマーケティングの上手さからか、日本人の出展ブースに負けず、お客さんも多く見かけました。その他にもこんぶ茶にフォーカスして、様々なこんぶ茶を集めて出展しているスタートアップのようなブースもありました。

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 (写真:日本の味噌メーカーのブース)

 

 ドイツ国内展示エリア

ドイツ国内展示エリアは国際展示エリアとは少し違った雰囲気を楽しめます。印象としては国際市場をターゲットにしているというよりは、ドイツ国内のバイヤー向けに商品をPRしているようなブースが多い気がします。

例えば、バイオジャックフルーツという商品。こちらはアフリカで栽培されいジャックフルーツを缶詰パッケージングして、ドイツ市場に売り込もうという商品戦略です。見た目は動物の肉の様ですが、食べてみると確かにお肉とは違う食感、味を楽しめます。

 

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出典:https://www.instagram.com/biofachvivaness/

 

また、BLACK GINGER FORESTという大量の生姜とレモンを混ぜ合わせたドリンクは非常に人集りが多く、ブース出展責任者の話によると、現在アジアでの取り扱いは中国のみとのことで、来年再来年辺りには日本市場も視野に入れているようです。こちらも斬新なデザインとブランド作りが上手な企業のような印象を受けました。

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 出典:https://www.facebook.com/blackforestginger/?fref=ts

 

 ドイツ国内展示ブース最後の紹介は、黒を貴重にした独特のパッケージングで一際目立っていた2016年にオーガニックフード賞を受賞したStart UpのBONE BROXです。残念ながら試飲は出来ませんでしたが、コーヒーカップに入れてスープとして飲んだり、ミキサーにかけて料理のスパイスとして使用できるようです。何やら怪しげな雰囲気を醸し出しており、それがまた通りすがる人達の興味を引き立てているようでした。

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Foodstory注目の最新オーガニック食品を紹介します!!

さて、ここからは筆者が特に注目したオーガニック食品を2つ紹介していきます!!

 

No.1

aBerry(アベリー)

 

aBerryはフィンランドの研究者が開発した食品で、フィンランドが名産地のビルベリーというベリーの一種と、ハチミツを混ぜて生み出した栄養ドリンクです。全てオーガニック食材を使っており、かつ栄養価が高く、その一方で食後の血糖値の変動が低い効果をもたらすことがデータで証明されています。朝食を摂る時間が無い際にaberry を一本飲めば十分な栄養摂取が期待出来ます。また、展示会ブースでaberryについて詳しく紹介してくれた開発者のIndranさんも非常に暖かみのある方でした。日本ではまだ入手できない商品ですが、この度お話させて頂く中で健康志向の高い日本人の習慣にも大変興味を持っておられ、私たちFoodstoryを通じての輸入交渉が可能となりました。

f:id:arex1927:20170224101237p:plain(内容量:250ml)

 

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(写真:aberry は麦のおかゆやオレンジジュースに比べて血糖値の変動が少ない)

出典:http://aberry.fi/info/ingredients-and-nutrition.html

 

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(写真:左側Indranさん 右側:筆者)

 

 

No.2 

Golden berry(ゴールデンベリー)

国際展示ブースの紹介欄でも述べましたが、世界的なスーパーフードの流行の中で、まだ日本ではなじみの薄いスーパーフードのゴールデンベリーについて紹介します。

チリがマキベリーの名産地であるのに対して、このゴールデンベリーはペルーが名産地として知られています。ゴールデンベリーといえば、栄養価の高さに定評がある食品で、味の方は甘酸っぱく、料理の際にはヨーグルトに混ぜて食べてみたり、シリアルに混ぜて食べられる事をおすすめされていました。マキベリーの次の流行スーパーフードとして期待の星のゴールデンベリーを是非一度味わってみては如何でしょうか。

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(写真:ペルーのゴールデンベリーをペースト化した商品です)

 

 

*海外食品展示会、輸入食材に関するご相談お待ちしております

⇒⇒ arex1927@gmail.com

 

引用)

http://www.organic-expo.jp/what.html

https://www.facebook.com/biofach.fairtrade