デジタル化時代でも敢えて紙面で勝負するフリーペーパー雑誌”上海ジャピオン”の事務所にお邪魔してきました!
上海で圧倒的な人気を誇るフリーペーパー雑誌”上海ジャピオン”!
みなさんこんにちは。
FoodStoryです。
今、上海は梅雨の時期に入っており、連日雨が続いております。
中国にも梅雨はあるんですよ。
でも朝方の雨の音・・・FoodStoryは嫌いではないです。
あの雨音に癒されます。
さて、今週は上海市内のとある企業へお邪魔してきました!
今回お邪魔したのは”上海ジャピオン”というフリーペーパー雑誌を、毎週金曜日に上海市内で発行している会社です。
参照 http://www.fukushima-cn.jp/general/news/pid-334.php
上海に住んだ事がある方なら大体の方はご存知だと思います。
会社の場所は、淮海中路駅から歩いて3分です。
ここのエリアはショッピングセンターやお洒落なカフェ、服屋さんが多く連日たくさんの人で賑わっております。
”上海ジャピオン”の事務所は先程のビルの22階にあります。
22階ということもあり、高いですね〜!
窓の外には、急成長している上海の町並みを体感する事が出来ます。
”上海ジャピオン”の担当者と合流し、事務所を案内して頂きました。
事務所内はサッカーの試合がテレビ中継で流されており、羨ましいな〜と感じました。
事務所内でスポーツのテレビ番組を流すのは面白いですね。
仕事は、、、、はかどらないでしょうねw
営業の方曰く、日本での営業の仕方と中国での営業の仕方はまったく違うとのことでした。同じアジアでもそれぞれの国ごとに独自の文化がありますから、もちろん営業のやり方も変わってきますよね。
中国にはGit giving (ギフト・ギビング) という日本でいう手土産を渡す文化も中国ではあるみたいですし、ギフトのレベルも途轍もなく賄賂に近いようなケースも多々あるそうです
そして、事務所内には、沢山の部屋があったのですが、各部屋にユニークな名前がつけられていました。
例えばこちら
ニューヨークですよ!
続いてこちら
こちらは北京です!
面白いですね!
この様に事務所内は色々な面白い工夫がされておりました。
ここで、上海ジャピオンを発行している会社についてご紹介いたします。
クリックすると企業のホームページにとびます。
上海ジャピオンの他に、北京ジャピオン、広東ジャピオン、台北ジャピオンがあり、中国国内で幅広く事業を展開されております。
参照 http://www.tianyicheng.com/service/web
こちらはウェブバージョンの上海ジャピオンです。
この様に、上海や、中国国内で生活をして行く中で、お得な情報が多数掲載されており大変便利なフリーペーパー雑誌です!
読者の皆様方も、もし上海に滞在予定や出張などで来られる事がある際には、是非上海ジャピオンを一度読んでみてください!
最後にFoodStoryは、ふと疑問に思った事があります。
これだけ”デジタル化”が普及しているにもかかわらず、なぜ”紙面”に拘っているのか。。。
それはやはり中国の国民性でしょうか?
はたまた紙面の肌触り、リアルさ等を追求しているからかもしれませんね。
オンラインの時代だからこそオフラインで勝負するというのも逆を突く一つの戦略として面白いかもしれません
未だに 新聞や雑誌も”紙面”で読む方がキンドルよりも何となく読みやすいと思う方もいらっしゃると思います。(世代によるかもしれませんが、、、)
こうしてみると、”デジタル化”は私たちの生活を便利にしていますが、多少の不便さがかえってビジネスチャンスになりうることもありそうですね
本日はここまでです!
最後まで読んでいただいた皆さん、どうもありがとうございました!
またお会いしましょう!